十月十九日(月)戊辰(舊九月七日 晴

 

今日は晝食後弓道場へ行きました。眞面目にお稽古しました。弓道を極めるとは、お稽古につぐお稽古しかないと思ふにいたりました。それが樂しめればそれはそれで通つてゐる甲斐があるといふものです。ただなかなか上達しないのはどうしてでせう。

 

歸宅後、着がへてから出かけました。もちろん國會議事堂前へ、抗議行動のためです。「何度でも、国会前へ。」のスローガンのもと、毎月十九日行動【国会正門前集会】がはじまつたのです。「戦争法を廃止へ」といふことが表立つてはゐますが、その破廉恥なことは、社會の全般に及んでゐるのです。「安倍内閣は退陣を」といふしかありません。

今日の寫眞の切り抜きの二枚目をご覽ください。「欺マン・姑息・卑劣・非道政權NO!」。まつたくそのとおりです。どうですか、冒頭の寫眞。アメリカの原子力空母の戰鬪機に乘り込んでニコニコしてゐるのは、わが國の總理大臣なんですよ。この姿を見て、かつこいいと感じるか、バカ者と思ふか、今や國民は試されてゐるのです。

ああ、さうさう、國會議事堂前はすごい人でしたよ。ただ、今回は、警察がはじめからバリケードを築いてしまつたものですから、車道に出ることができず、みな公孫樹竝木の木陰の中で抗議行動をするしかありませんでした。だから、國會前が埋め盡くされることはなく、參加者の熱意が、マスコミには傳はりにくいだらうなと思ひました。

でも、演説者の一人、佐高信さんが、「政府は、野党連合を野合だといふが、平和の党を自稱する公明党が自民党と結託して悪巧みを敢行してゐる、これを野合と言はずして何をもつて野合といふのか。自民党には天罰が、公明党には佛罰がくだるであらう!」とのお言葉には、參加者すべてのが絶讃の拍手を送りました。

歸りは半藏門線で押上で降り、スカイツリーを下から眺めてきました。ちよいと疲れました。

 

今日の寫眞・・初めの二枚は今日の朝刊の切り抜き。つづいて、國會前の状況四枚。それとスカイツリー。

 




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