十月卅日(金)己卯(舊九月十八日 曇りのち晴

 

昨日、羽中田誠著『昭和二十年八月』といふ本が屆きました。史策會の森さんを通じて、著者の娘さんから直接送つていただいた、自費出版されたご本です。

帶には、「戦争を知らない人も戦争を体験した者も、一度は見つめるべき時八月とはどんな月であったか」とあり、さらに帶裏につづいて、「戦争を放棄したはずの日本は、いま世界有数の『軍隊』に成長した自衛隊をもち、その『軍事』予算は、ますます国民生活を圧迫している。この時、“戦争とは国民にとってなんであったか”を改めて考えなおすために、二十年八月に焦点をしぼって本書は刊行された。筆者は、当時新聞記者として、いわゆる指導層にもそして一般庶民にも接した。その見聞を主軸として展開されたこの記録は、あなたの八月=戦争を追体験する手がかりともなろう。」

なるべく早く讀みたいと思ひます。

 

『北國街道を往く(二)』(加賀街道編)、第一日目が仕上がり、二日目の寫眞を選別加工しました。あとは一氣に書き上げたいと思ひます。

 

今日の寫眞・・羽中田誠著『昭和二十年八月』と、今日の切り抜き。

 


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