十月十三日(火)壬戌(舊九月朔日 晴

 

今日も、『中仙道を歩く(卅・後編)』を引きつづき執筆、といふより、おもに寫眞を選別加工しました。あせる必要はないのですが、「中仙道を歩く」の締めくくりだと思ふと、書き忘れがないだらうかなど、あれこれ思ひやつてしまひます。

 

母が歌の會に出かけたので、お晝は、妻と二人で北京のタンメン餃子を食べに行きました。すると、滿席だつたので、席が空くまでの間、驛のはうまで散歩しました。

驛前にやつてきたところ、眼鏡屋が目にとまり、いづれ檢眼してもらはなければならないことを思ひ出したので、思ひきつて入りました。その時は、話を聞いてもらへさうなことを確認できたので、改めて夕方獨りで訪ね、じつくりと時間をかけて檢眼していただきました。

遠くはどうにか裸眼でも見えますが、讀書用の眼鏡がどうも合はないので、氣になつてゐたのです。あれこれ檢眼の結果、一つは讀書用にちよいと度を強く、一つは遠近兩用に作りかえることにし、もう一つは今までのままパソコン作業用として使ふことにしました。

眼鏡は必需品です。家計費の特別枠から出してくれるといふので、大安心です。

 

今日の讀書・・先日、森詠の『お~い、半兵衞』シリーズが終はつたので、つづいて、同じ森詠の『剣客相談人』シリーズを(七册目から)讀みはじめました。

また、本棚をながめてゐて目にとまつた、林美一著『江戸艶本を読む』(新潮文庫)を讀みはじめました。實にエッチで面白い!

 

今日の寫眞・・夜、妹からメールが屆き、それに彩ちやんの娘、あいなちやんの真つ赤な姿が添付されてゐました。それに、お初のみかんと、眼鏡屋で檢眼中に見えた堀切菖蒲園驛前の情景。

 



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