十月廿八日（水）丁丑（舊九月十六日）　晴

今日は樂しい通院日。慈惠大學病院へ行き、無事ぼくのご公務をはたしてきました。いつも二つの科にかかり、三時間から四時間は待つのですが、のんびり讀書しながら待ちつづけます。

お晝ご飯は、地下のおそば屋さんがおいしいので、毎回樂しみにしてゐます。きょうは、かつ丼セットを食べて力をつけました。さう、歸りには神保町に寄らなければならないからです。はい。

さうだ、大事なことを忘れてゐました。朝、ブンゴがオリに入つたので、妻が病院につれて行つたのです。さうしたら、骨折だつたやうです。あとは治るのを待つだけなので安心しました。でも、當分はピヨコピヨコの状態がつづきさうです。

今日の寫眞・・慈惠大學病院外來病棟入り口と、宣傳用にかかつてゐた來年度のカレンダーの表紙を寫しました。たしかに、このやうなぼくでも人として診てもらつて感謝してゐます。