2023年5月1日(月)

明日の退院にむけて、朝から最後の採血とレントゲン検査。昼前にはシャワーを下半身だけ浴びる。

これほど食欲がなくなる食事なら早く退院して抜糸だけ後日にすればよかつた。

それはさうと、妻からメールがとどき、母がショートステイ先で昨夜高熱が出たので急遽連れ帰つてきたといふ。かかりつけの亀山病院でPCR検査は陰性だつたが、膀胱炎との事で薬のみいただき、どうにか寝かしつけたらしい。が、まつたく歩けなくなつてゐるらしいのだ。明日は一人で帰らなければならないだらう。

今日5月1日は慈恵医大の創立記念日(1881年/明治14年)で、昼食にとろろ汁とさつま揚げがつき、夕食は味気ないカレーだつたがどうにか食べられた。

消灯後テレビで 「酒場放浪記」 「町中華」 「立食いそば」 の番組を舌なめずりしながら見た。 

 

5月2日(火)

朝、妻からメールがあり 「お母さん驚異の快復力! いつものお母さんになってます」 と伝へてきた。これにはほつとし、主治医による抜糸後一人荷物を待つて退院。

長い夜がつづいたので、帰路、母を寝かせつけた妻と青砥駅で待ち合はせ、寿司屋で食事をして帰宅したあたりから腹の調子がわるくなり、夕方から夜中まで吐きつづけた。 

 

5月3日(水)

早朝まで吐き気おさまらず。食事もできず、それでも薬だけは午後3時すぎにのんだ。吐くものはなくても吐き気だけはなくならず、また長い夜になつた。本を読む気力もない。 

 

5月4日(木)

早朝まで吐き気おさまらず。食事もできなかつたので、慈恵医大青戸病院の救急部に連絡し、かけつけて診てもらつた。消化器内科医によれば検査の結果、やはりなまものが影響したやうで、薬を処方してくれた。

リチャード・スターク 『悪党パーカー/犯罪組織』(ハヤカワ文庫) やつと読了。『断腸亭日乗二』 再開。「麻布(偏奇館)に移居して七年」の頃からである。 

 

5月5日(金)

吐き気はおさまつたが、胃のあたりが一日中重たくて、食欲がでない。それでも朝食と夕食にお粥を食べることができた。

夕食後シャワーを浴びて頭を洗つたりからだを動かしたら、腹の調子もよくなつてきた気がする。

池波正太郎 『炎の武士』(角川文庫) 読む。 

 

5月6日(土)

朝食はお粥、昼食はコロッケパン、夕食はふだんとかはらないおかずで美味しく食べることができた。おくらと山芋の磯べ揚げ、大根おろしとシラス、とり肉のソテー、ナムル。それにオールフリー。

しかし、立つて歩かうとするとふらふらする。体調はまだまだもどつてゐない。

夕方、帰宅してはじめて猫部屋に食事を待つて行き、しばらく抱いてあげた。やつと穏やかに猫たちを相手にすごすことができるやうになつたからだ。グレーはとくにぼくの腕にだかれて満足気だつた。

池波正太郎 『卜伝最後の旅』(角川文庫) 読む。

つづいて垣根涼介 『室町無頼』(新潮文庫) を読みはじめる。『断腸亭日乗』 は、荷風が歩いたり出かけた場所を地図でたどつてみるのが面白い。ただ、地名がかへられてしまひ古い地図でなくては確認できないところが多い。 

 

5月7日(日)

雨。朝食は焼き餅ひとつ。昼食はとろろそば。夕食は湯豆腐とハンバーグ。食欲があつたわけではなかつたが、オールフリーののどごしのよさに助けられて食べられた。

垣根涼介 『室町無頼(上)』(新潮文庫) を読みつづけ、夜には読了。面白い。

『断腸之思亭日乗』 大正から昭和にはいる。荷風外食の毎日だが、食べたり飲んだりした店の名は記してゐても、何を飲み食ひしたかはまつたく書かれてゐない。実に残念である。 

 

5月8日(月)

朝食はぞうすい。昼食はスパゲティ。夕食はやまいも、こんにやく、とり肉のあまから揚げ。美味しかつた。

夕食後久しぶりに風呂にはいり頭をあらふ。ペースメーカーを再び埋め込んだ傷あとも癒えたやうだ。

夜、本を読みながら、かりんとう、きなこ棒、じゃがピーなどのお菓子をむさぼる。

垣根涼介 『室町無頼(下)』(新潮文庫) 読了。面白かつた。 

 

5月9日(火)

退院後はじめて新橋の慈恵医大病院に通院。連休あけで、採血に200人待ち、診察は30分おくれ。ミカ先生、心臓の検査の結果はみな順調と言ひつつ、おなかお大事にと言はれてしまつた。

帰路、神保町の成光でラーメンを食べた。うまかつた。ただ、腰の痛みがよみがへりつらかつた。夕食はカレーライス。

夜9時に浜松のセッツから電話があり、30分も話し込んでしまつた。食事は朝のたんぱく質が大事だと教へられる。

今日の収穫・・『藪原検校』 『天馬空をゆく』 『わたしの芭蕉』。

今日の外出・・4430歩 

 

5月10日(水)

昨夜はよく寝た。朝食はカレーライス。昼食はそうめん。夕食はまぐろの山かけ、しらすだいこん、なすの甘みそ煮。美味しくて満腹した。

今夜も本を読みながら、レモンピール、せんべい、かりんとう、きなこ棒などのお菓子をむさぼる。

神坂次郎 『兵庫頭の叛乱』(新潮文庫) 読了。 

 

5月11日(木)

昨夜といふか早朝に地震で起こされた。

朝食は卵かけご飯、昼食は妻と新小岩まで行き、久しぶりにこいわ軒のとんかつを食べた。結婚50周年記念日のイブイブとして。夕食は焼きとり、しらすだいこん、牛肉のしぐれ煮。美味しかつた。

夕食後シャワー。明日は歯医者なのでひげをととのへる。

今夜も本を読みながら、お菓子をつまむ。少しでもふとるため!

神坂次郎 『天馬空をゆく』(新潮文庫) 読了。つづいて 『だまってすわれば』 を読みはじめる。『断腸亭日乗(二)』 継読。昭和三年にはいる。

今日の外出・・・1780歩 

 

5月12日(金)

三週間ぶりに日本橋の歯科医に通院。じつに一年と5ヶ月をかけて入れ歯と差し歯が完成し、以後は噛み合わせなどの微調整になる。舌を噛まないやうにはしてもらひたい。

帰路、高円寺の古本市に行き、文庫本を選んで求める。

朝はお雑煮、昼はぎょうざの満州でタンメンとレバニラ炒め、夕食はとろろ汁、とり肉のあまから揚げ、シラスだいこん、もずく酢、豚汁。久しぶりにはらいつぱい食べた。吐き気や腹痛はおきず。

今日の外出・・・4220歩 

 

5月13日(土)

今日は結婚50周年記念日。妻が、お互ひの忍耐と努力だつたねと言ふのでほくはうなづくしかなかつた。しかしぼくが自由気ままに楽しんでこられたのは、ひたすらついてきてくれて、かつまた尻ぬぐひをしてくれた妻がゐたればこそであつたと、おほいに反省。

朝食はパンとソーセージ、昼食は即席冷し中華、とり肉きんしたまごにきゆうり入りでその大盛をぺろり。夕食は豪勢にすき焼き、シラスだいこんとながいもの千切りつき。今日も食事がうまかつた。 

神坂次郎 『だまってすわれば』 読みつづける。副題は「観相師・水野南北一代」で、かつて求めた和本の 『相法極意脩身録(南北相法極意抜粋)』 を開いてみたら、冒頭に 「それ人は食を本とす、たとひ良薬を用るといへども食なさざれは生命を保つことあたはず、故に人の良薬は食なり」 とあつて力づけられた!

 

5月14日(日)

近ごろの関心は食べることである。朝食はおはぎと焼きもちひとつ、昼食は小肉まん、夕食はかつをの刺身と昨夜のすき焼きの残りもので肉じやが、酢だこ、だいこんおろし。今日も食事がうまかつた。腹の調子もいい。

神坂次郎 『だまってすわれば』(新潮文庫) 読了。つづいて井上ひさし 『藪原検校』(新潮文庫)。 

 

5月15日(月)

昨夜は腹がすいてがまんできず、カップめんを食べてしまつた。久しぶりでうまかつた。

それでも朝食のお雑煮はぺろり、昼はコロッケパン、夕食は牛肉タマネギ炒め、ジャガイモとアスパラガスのバター炒め、湯豆腐、シラスだいこん。今日も食事がうまかつた。幸せ!

シャワーは夕方まだ明るいうちに入つた。気持ちいい。そろそろ床屋に行かなければ。

井上ひさし 『藪原検校』(新潮文庫) 読了。『私の選んだ文庫ベスト3』 で井上ひさしのベスト1だつたのだが、戯曲はどうも苦手だ。

『荷風随筆集(上)』(岩波文庫) 遅々としてだが読みすすむ。  

 

5月16日(火)

今日も食べて食べて一日が過ぎさつた。朝食のお雑煮、餅ひとつ。昼はフレンチトースト。夕食は鯨刺身、タラ・ナス・オクラの素揚げ、ながいもの千切り、飲みものはオールフリー。

今日もまた食事がうまかつた。つづいてくれることを願ふ!

半村良 『暗殺春秋』(文春文庫) 読みはじめる。 

 

5月17日(水)

出かけようかと思つたけれど真夏日となるといふので自粛して読書。今年はじめて冷房をいれる。

朝食はピザトースト。昼は舌がやけるやうな仙台そば。夕食はとり肉のユージーリン、厚揚げ焼き、松前漬け、ほうれん草のおひたし、もずく酢、飲みものはオールフリー。

半村良 『暗殺春秋』(文春文庫) 読了。久しぶりの半村良だつた。つづいて野口冨士男編 『荷風随筆集(上)日和下駄他十六編』(岩波文庫) も読了。『日和下駄』 は以前読んだが〈その他〉がいい。東京散策には今なほ欠かせない一冊である。

そして今までどうしてか読めなかつた半村良 『能登怪異譚』(集英社文庫) を読む。村上豊さんの豊富な挿し絵がいい。 

 

5月18日(木)

今日も外出を自粛した。真夏日がつづいてをり、疲れて食欲がなくなるのをさけるためである。

ふと手にした小林信彦 『ちはやふる奥の細道』(新潮文庫) が面白く、窓ぎはのリクライニングソファーで読みふけ、夜には読了。先日古本屋でたまたま目についたものだがばかにできない。

朝食は軽く、昼は妻が奮発してくれたステーキ、夕食はまぐろ山かけ、麻婆豆腐、松前漬け、だいこんおろし。

夕方明るいうちにシャワー。坊主頭をよく洗ふ。 

 

5月19日(金)

やつと気温がさがつたので神保町に出かけた。古書会館の古本市である。いつも通り文庫本だけを選んで購入。「私が選んだ文庫ベスト3」のなかで大岡昇平のベスト1の 『武蔵野夫人』(創元文庫) と川崎長太郎 『抹香町』(ミリオン・ブックス、旧仮名)、それに長谷川四郎 『阿久正の話』 が掘り出しものだらうか。ところが古書会館を出るやいなや雨が降りだしたので、通りをへだてたマジカレーでビーフカレーを食べ、早々に帰宅した。

朝食は焼き餅ひとつとコーンスープ。昼はマジカレーの特製ビーフカレー。久しぶりでうまかつた。夕食は湯豆腐、ギョウザ、里芋のそぼろあんかけ、酢ダコ、松前漬け。デザートはイチゴとデコポン。満腹!

タイチヤン解説の金子信雄 『うまいものが食べたくて』(講談社文庫) やつと読了。

『断腸亭日乗』にしばしば登場するので大田南畝について書棚を探したら、杉浦明平 『日本の旅人8大田蜀山人狂歌師の行方』(淡交社) があり、読みはじめたらやめられなくなつた。

今日の外出・・2100歩 

 

5月20日(土)

朝食はパン一切れとひき肉入りたまご焼きとミルクティー。昼は仙台そば。夕食はまぐろ山かけ、肉じゃが、アサリの佃煮、シラスだいこん、。デザートはイチゴ。

先日求めた紀田順一郎編 『日本の名随筆別巻12古書』(作品社) 読了。

杉浦明平 『日本の旅人8大田蜀山人狂歌師の行方』 の後半は中仙道の旅であり、ただ大阪からの帰り旅だが、蜀山人自身が書いた「壬戌紀行」とともに読みすすめる。10年前の〈中仙道を歩く〉旅の情景が思ひだされる。 

 

5月21日(日)

終日読書。

朝食は焼き餅ひとつとバナナ。昼はざるそば。夕食は妻が浅草の三社祭に行つたついでに買つてきた崎陽軒のシウマイとナスとピーマンの甘みそ炒め、酢ダコ、アサリの佃煮、シラスだいこん。デザートはイチゴ。

杉浦明平 『日本の旅人8大田蜀山人狂歌師の行方』(淡交社) 読了。著者によると、転向後の蜀山人は役人くさくて好きになれないとある。その典型が 「壬戌紀行」 で、まつたく人情味のない記述だとして酷評をくだしてゐる。

また、幸田露伴 『連環記』 を苦労して読んだが、つづく三篇がつまらないので放り出す。 

 

5月22日(月)

終日読書。

朝食はたまごかけご飯。昼はタンメン、即席だが野菜を入れ量もあつておいしい。夕食はレバーの塩焼き、おでん(だいこん、さつま揚げ)、シラスだいこん。デザートはイチゴ。

今日も夕方明るいうちにシャワーを浴びる。

宮本常一 『野田泉光院旅人たちの歴史1』(未來社) 読みはじめる。やはり紀行が面白い。それで、三一書房から出てゐる 「日本庶民生活史料集成」、第2、3巻の〈探検・紀行・地誌〉 はあるので、第20巻〈同・補遺〉 を日本の古本屋を通して注文した。

近ごろは何冊も併読といふのか乱読といふのか、あるいは交互に読みすすんでゐる。脈絡は面白さうだといふだけ。 

 

5月23日(火)

雨、寒い。終日読書。

朝食ピザトーストとミルクティー。昼は即席の担々麺、これはおいしくなかつた。夕食は揚げたてのアジフライ、赤貝の刺身、おでん(だいこん、さつま揚げ、たまご)、ながいも。デザートはデコポン。

ところで、妻がいふにはわが家のエンゲル係数は高いさうで、たしかにこのへんで食事の記録は外食だけにとどめておこう。

夕食後風呂に入る。

永井荷風 『断腸亭日乗二』(岩波書店) 読了。第三卷に入る。

宮本常一『野田泉光院旅人たちの歴史1』(未來社) 読みつづける。他に佐多稲子 『私の東京地圖』、阿佐田哲也 『ギャンブル人生論』、種村季弘 『江戸東京《奇想》徘徊記』 なども併読中。 

 

5月24日(水)

今日は新橋慈恵のペースメーカー外来だつた。交換後の経過観察といつたところだが、よく聞くと、新しいペースメーカーはMRI対応であり、それなら胆嚢手術の前だつたら役にたつたのにと思つた。次回は來春三月。

診察は午後だつたので、昼食は御茶ノ水の誠鮨で久しぶりにランチのちらしをいただき、水道橋から神保町にむけての小さな古本屋で珍しくもなつかしい文庫本を数册求めた。

今日の収穫・・『蕪村句集』 石川淳 『黄金伝説』 志水辰夫 『飢えて狼』 『裂けて海峡』。また、注文した『日本庶民生活史料集成20』(三一書房) がとどいた。

阿佐田哲也 『ギャンブル人生論』(角川文庫) 読了。

今日の外出・・4170歩 

 

5月25日(木)

朝、床屋に行つて整髪、坊主頭をいつもの3ミリでなく2ミリの長さに切りそろへてもらふ。そのまま南郷さんに行きボナロン挫折を伝へたら、しばらくやめときませうとなり、レントゲン画像によると圧迫骨折はほぼ固まつたやうで、歩くようすすめられた。腰はまだ痛いけれど安心した。

そのまま青砥駅の手打ちかとうへ直行しはじめて天付きせいろをいただいた。さらにお花茶屋駅で途中下車、駅前の古本屋で文庫本を数册求めた。

帰宅後明るいうちにシャワーを浴びる。

佐多稲子私の東京地図』(角川文庫 舊字舊假名)了。つづいて一時佐多稲子と夫婦生活をおくつた窪川鶴次郎の 『東京の散歩道』(講談社文芸文庫) を読みはじめる。

今日の収穫・・井原西鶴 『日本永代蔵』(角川ソフィア文庫) 『徒然草』(同) 筒井康隆 『自選ドタバタ傑作集1最後の喫煙者』。

今日の外出・・3030歩 

 

 

5月26日(金)

今日は齒科通院日だが、午後なので、朝から五反田の古書會館の古本市に向かつた。例のやうに文庫本を數册と荷風の對談集を購入。歸路ちやうど晝食時、五反田驛下の〈魚がし日本一〉でお好みのみる貝などを食べた。立ち食ひの店だがうまい。

それから淺草線で日本橋までもどつて通院。今回で入れ齒とさし齒の治療は終り、次回からはメンテナンスにかよふことになつた。なれたためか注意してゐたからか、舌をかむこともなくなりめでたしといつたところ。

ところが、まだ腰が痛いので、マイペースならいいが、他の人とつるんでの外出はたうぶん避けたい。

今日の収穫・・『白楽天』(角川ソフィア文庫) トルストイ 『人生論』(角川文庫) 『荷風思出草』(毎日新聞社) 遠藤周作 『孤狸庵食道楽』(河出文庫)。

今日の外出・・5360歩 

 

5月27日(土)

終日讀書。永井荷風・相磯凌霜 『荷風思出草』(毎日新聞社) 讀了。 

 

5月28日(日)

終日讀書。

昨日は故関田寛雄先生の追悼禮拜が渋谷敎會で行はれた。案内もきたし、神田君の誘ひもあつたけれど參加しなかつた。

午後、純子さんこられ久しぶりに整體を施していただいた。

窪川鶴次郎 『東京の散歩道』(講談社文芸文庫) 讀了。 

 

5月29日(月)

終日讀書。宮本常一 『野田泉光院旅人たちの歴史1』(未來社) 讀了。つづいて石川英輔 『泉光院江戸旅日記』(ちくま学芸文庫) を讀みはじめる。宮本常一さんのは「民俗学的な解説が多いため、旅の道筋などのくわしいことがわから」ないといはれ、あへて讀んでみたく思つた。たしかに勉強にはなるが。むろんかたはらには地圖をおいてである。 

 

5月30日(火)

今日は終日からだがだるかつた。外出はやめた。

石川英輔 『泉光院江戸旅日記』(ちくま学芸文庫) とともに色川武大 『百』(新潮文庫) を讀みすすむ。 

 

5月31日(水)

今日もからだがだるくて外出はやめた。玄品の割引きが5月末日までであり殘念だが横になつてすごす。

午後、シャワーを浴びる。

昨夜、色川武大 『百』(新潮文庫) 讀了。つづいて氣分轉換に志水辰夫の 『飢えて狼』 を讀みはじめる。再讀だが面白い。