七月十六日(月)己酉(舊六月四日) 晴、猛暑
『源氏物語』 〈帚木〉の卷につづいて、〈空蝉〉を讀みはじめました。たつた二六頁ですし、つづき具合もスムーズ、途中にCM休憩が入つた感じではじまります。
空蝉に逃げられたことが、よほど悔しかつたのでありませう。さう、はじめての失戀といふか、女に振られたわけですから、プライドが傷つけられた源氏の空蝉への再度のアプローチは執拗をきわめてをります。
でも、こんなことだけにしか關心が向かない生き方なんて、考へたらかはいさう!
今日の寫眞・・遊びに來た甥の娘さらちやんとモモタ。それと、さらちやんが描いてくれたぼく(左)とモモタ(右)。