三月廿八日(水)己未(舊二月十二日) 晴、あたたか

 

今日は、《史策會》、第十一回目の歴史散策であります。「隅田川 橋と櫻めぐり(一)」と題して、隅田川にかかる橋と櫻をめぐつて歩いてきました。

 

築地本願寺に一〇時集合。參加者は、入院中の日野さんを除く六名で、あいさつも早々に今回のリーダー・甲斐さんの先導で歩きはじめました。 

勝鬨橋を渡つて月島に入り、もんぢや通りを見學しながら佃島を訪れました。泉さんが賴んでくださつた案内人の解説を聞きながら、堀に圍まれた元の佃島の渡舟場跡、住吉神社など、路地から路地を歩き回り、とても勉強になりました。

 

その佃島をあとにして、石川島人足寄場の燈臺のあたりから、リバーサイドは櫻竝木が滿開で、ここでマーケットで仕入れた各自持參のお辨當をいただきました。 

晝食後、滿開の櫻のリバーサイドを相生橋まで歩き、さらに、淸澄通りを黒船橋まで進みました。黒船橋は大横川にかかる橋ですが、この川沿ひの櫻がまたみごとで、巴橋まで樂しんでから、左折して富岡八幡宮を訪ねました。

 

つづいては、隅田川に出て、永代橋と隅田川大橋をジグザグと渡り、淸澄公園、深川江戸資料館を訪ね、淸洲橋を渡つて、新大橋までやつてきたところで、錦糸町驛までといふ豫定をはしよつてもらひ、森下町で會食とあひなりました。なにせ、すでに二萬二千歩を越えてゐたので、いたしかたありませんでした。とくに病み上がりの體重の落ちたぼくにはきつかつた。 

で、生ビールで乾杯し、刺身や天ぷらなどを美味しくいただいて、淸澄白河驛で解散。次週の後半を約してお別れしました。 

歸宅したら、全歩數が、二三九四〇歩でした! が、體調はよくて、明日の通院も心配なささうです。 

 

今日の寫眞・・佃公園にて、佃島渡跡にて、石川島人足寄場の燈臺脇にて、深川大横川の櫻竝木、そして永代橋から見た石川島・佃島(右が隅田川本流と中央大橋、左が晴海運河)と、深川江戸資料館。