十月十五日(日)乙亥(舊八月廿六日 雨、寒い

 

今日の讀書・・なんだか、今日は眠くて、それでも午前中は本を前にがんばりましたが、晝食後はたうとう寢床に入り、目が覺めたのは夕方でした。それで、一昨日から讀みだした、山本淳子著 『源氏物語の時代 一條天皇と后たちのものがたり』 (朝日新聞社) が、面白いのになかなか讀み進みませんでした(註)。 

毛布をやめて、ひざ掛けだけにしたら、モモタとココが膝のなかに入り込み、丸まつてをります。急に寒くなつたからでせう。でも、暖かくて可愛ゆくてぼくに不滿はありません。 

 

註・・内容: 『源氏物語』が生まれた一条天皇の時代は、紫式部、清少納言、安倍晴明など、平安朝ではおなじみのスターが活躍した時代。「叡哲聡明の帝」といわれた一条天皇の後宮には、清少納言が仕える藤原定子、紫式部が仕える藤原彰子というふたりの后がいた。『源氏物語』成立に強い影響を与えた一条と后たちの愛の物語、皇位や政権をめぐる権謀術数のエピソードを、史料と最新の研究成果で紡ぎ上げる。29回(2007年) サントリー学芸賞受賞。 

 

今日の寫眞・・昨日出がけに妻と訪ねた、龜有アリオの内部、と東急世田谷線の三軒茶屋驛。