三月五日(日)辛卯(舊二月八日・啓蟄・上弦 晴

 

今朝は、昨夜早く寢たので、六時に目が覺め、「古典講讀」を聞くことができました。といつても、半分寢てゐる状態でしたから、夢うつつとまで言はないまでも、まあ、BGMの感じで、加賀美幸子アナウンサーの講讀と伊東玉美先生のお話を、氣持ちよくうつとりと聞くことができました。

 

で、記憶に間違ひなければ、《古典講読「むかし語りへのいざない~宇治拾遺物語~」》は、今回は四十七回。第一八三話の「大將、みの事」、一八四話「御堂關白の御犬、明等、奇特の事」、一八五話「高階俊平が弟の入道、算術の事」の三話が語られました。 

とくに、「御堂關白の御犬・・の事」は、安倍明が活躍する有名な話でした。 

殘るは、あと數回のはづですね。できれば聞き逃すことなく全うしたいです。 

 

起きたはいいのですが、あまり調子よくなくて、横になつたり、起きたり、一日パヂヤマですごしました。 

 

今日の讀書・・それで、讀んだのは、ベッドの兩側にぶらさげた 『宇都保俊蔭』 と、横山重さんの 『書物捜索 下』 だけでした。 

 

今日の寫眞・・仲よしモモタとココ。