二月廿八日(火)丙戌(舊二月三日 晴

 

今日も、終日パソコン作業。『歴史紀行八 平城京編三 行基紀行』 のワード版を仕上げることができました。 

やはり、行基さん、どえらい方だといふことが、あらためて分かりました。 

 

今日の寫眞・・東大寺の行基堂の行基像。たくさんお會ひした像のなかで、最も嚴しいお姿でした! それと、日吉館の無殘な姿。五年前の樣子ですから、すでに朽ち果ててしまつたかも知れません。たうとう歴史になつてしまひました。

 


 

 

*二月一日~廿八日までの讀書記録

 

二月一日 飯嶋和一著 『神無き月十番目の夜』 (小学館文庫) 

二月九日 海音寺周五郎著 「藤原兼家」(『悪人列伝 中世編』所収・文春文庫) 

二月十一日 横山重著 『書物捜索 上』 (角川書店) 

二月十五日 紀田順一郎著『新版 古書街を歩く』 (福武文庫) 

二月十八日 田中圭一・山中悠希・和田琢磨編 『変体がなで読む日本の古典』(新典社) 

二月廿一日 中山正善著 『六十年の道草』 (天理敎道友社) そのうち、「書物のこと」の章と、「愛書ものがたり 反町茂雄氏、八木敏夫氏との鼎談」の章