十一月十四日(月)庚子(舊十月十五日 曇天のち雨

 

今日の讀書・・山本幸司著 『穢と大祓』 を繼讀。後半の「第二部 大祓」に入りましたが、穢が生じたから大祓をするのではないといふ指摘に、さてどうなるのか先が樂しみです。 

また、黒川博行著 『勁草』(徳間書店) 讀了。やみつきになつてしまひましたが、黒川さんの本、あと一册あるので讀んでしまはうと思ひます。 

ちやうど明日は慈恵醫大病院へ通院です。文庫本ですから待ち時間に讀むのに都合がいいです。さうだ、先生には、先日の尾瀨紀行について報告しなければなりません。 

 

今日は、午後、新しい書齋の書庫の本を整理しました。ただ運び込んで本棚に竝べただけだつたので、それを著作年代順に竝べ換へました。そのほとんどは寫本と影印本で、竝べながら、殘された人生の中で、どこまで讀めるのか考へざるを得ませんでした。 

 

今日の寫眞・・珍しく、お兄さんのモモタ君をなめなめしてあげてゐるココちやん。