九月七日(水)壬辰(舊八月七日 雨のち晴たりくもつたり

 

昨晩はとてもよく眠れて、氣持ちよく目が覺めました。そこで、あれこれ計りましたところ、體重は60・5キロ。血壓は90~66。酸素量は98。そして脈博はほとんど變はらずの68でした。でも、今朝から調整した藥をのみはじめたので、まだまだどうなるか分かりません。

 

と思つてゐると、《東山會》の大塚さんから、勵ましのお便りをいただき、十六日の高麗散策には參加しなければと、こころを新たにしました。それで、さつそく森さんと川野さんからいただいた「資料」を讀みはじめました。そのうち、『高麗郡歴史ミニガイド』がわかりやすくて、すぐ讀み上げてしまひました。

 

夕食後、久しぶりに妻と夜のピクニックに出かけました。といつてもお花茶屋商店街までの短い距離でしたが、行き歸り、氣分も體調も變はらず、このままさらに落ち着いてくれるといいなと思ひました。 

途中の都營アパートのところでは、妻が先だつて歩き、ノラネコを誘ひ出して食べものを與へてゐました。いつも夜に行つてはやつてゐるやうなんですが、今年の元日に捕獲ができずにそのままになつてゐる、通稱「都營の子」です。近隣の方々も遠くから世話してゐるらしいので、その方々とも連絡しあつて間接的にみなさんで飼つてゐるといふことなんですね。 

妻は、不思議なことに、ノラネコだけに關心があつて、飼ひ猫にはまつたく關心がないんです。我が家のノラたちに隣の飼ひ猫がちよつかいを出さうものなら、もうたいへん。前にも書いたかも知れませんが、とことん追ひかけていくのであります! 

お花茶屋の古本屋では、風野真知雄さんの新シリーズを見つけました。たしかに、圖書館で借りるのよりずつときれいな本です。 

幸ひ、歸宅後シャワーを浴び、かうして日記も書けて、あとは、イージーリーディングで氣持ちよく就寢したいと思ひます。 

 

今日の讀書・・昨夜、夢枕獏さんの『陰陽師 醍醐の卷』(文藝春秋)讀了。つづいて、高麗浪漫学会編『改訂版 高麗郡歴史ミニガイド』も。 

 

今日の寫眞・・《東山會》の楓さんから屆いた、「水墨画展」の案内。明日から十五日までの期間で、會場は牛久市の中央生涯学習センターです。からだならしのために出かけてみたいと思ひます。 

それと、夜のピクニックで、お花茶屋まで歩き、その際に寄つた古本屋での収穫。風野真知雄さんのは、『耳袋秘帖』の新シリーズと、『大江戸定年組』シリーズの第一册です。