八月二十四日(水)戊寅(舊七月廿二日 晴

 

今朝の體重は、60.4キロ。昨夜、寢る前に激しい空腹を覺えたのでインスタントラーメンを食べてしまつたのですが、そのわりには體重の變化はありませんでした。それにしても美味しいラーメンでした。 

考へたら、體重が減つたために體力・氣力が落ちたのであつて、藥の副作用のせいにせず、もつと食べて體重をふやさないと力も湧いてこないと思ひます。 

今朝、それで、ほんとうならば、《東山會》枝葉的散策のために大宮に出かけるはづだつたのに、體力と氣力が回復せず、お休みしてしまひました。 

土呂驛に集合して、盆栽美術館と漫畫會館を見て、埼玉縣立歴史と民族の博物館で開催中の 〈特別展 高麗郡一三〇〇年〉 を訪ねることになつてゐたのです。今ごろは、みなさん氷川神社を經て、大宮で乾杯してゐるかと思ふと飛んでいきたいです。 

 

それなのに、出かけたところと言へば、南鄕外科でした。慈恵醫大病院整形外科で診てもらつた結果を報告し、改めて撮つたレントゲン寫眞を見たところ、先生も、「母指CM関節症」に違ひないとおつしやり、やはり親指の使ひすぎによるとの診斷をされました。 

でも、ぼくは、それが今いきなり發症したのは、あの手術の最中、「痛い痛い」とぼくが聲をあげたといふ、なんらかのアクシデントが原因だつたのではないかと思つてやみません。 

一旦歸宅した後、晝食付きカラオケに母が出かけたので、妻と食事に出ました。ところが、例の大黒壽しに行つたところ定休日。仕方なく、近くの大八元に行き、ぼくはおなじみのソース焼きそばをいただきました。これはこれでとても美味しくいただきました。 

しかし、やはり倦怠感がまとはりついて、歸宅するのも息が切れました。 

 

今日の讀書・・梓澤要著 『百枚の定家』 (新人物往来社)繼讀定家自筆の百人一首をめぐつて敎へられること多し。 

 

今日の寫眞・・《東山會》枝葉的散策のあとの會食。くやしいけれど、いただいた携帯メール寫眞を添付します。