二〇一六年五月(皐月)一日(日)癸未(舊三月廿五日) 晴のち曇り
今日は、終日 『歴史紀行 六十二 浅草天丼川柳紀行』 にとりくみ、夜中に仕上がりました。そしていつものやうにメールに添付して、多くの友人知人に送ることができました。
いつもと違ふのは、「寫眞解説」や「つけたり」をつけ加へたことでせうか。そこで、「後記」を、以下のやうに書いて締めくくりとしました。
*後記:今號は、紀行とともに、〈住居表示變更問題〉と我が國の歴史と古典を學ぶのに必要な、「和本リテラシー」について頁を多く費やしてしまひました。けれど、自分が今住んでゐるこの國や地域に無關心ではいけないことに氣づいてほしいと思ひますし、また、中野三敏先生のご意見とその熱意には應援したくなるではありませんか。お讀みくださつた方々にはお禮を申し上げます。
今日の寫眞・・「和本リテラシー」の關連でとりあげた、『學問のすゝめ』と『たけくらべ』の冒頭部分と今日の新聞切り抜き。