正月廿七日(水)戊申(舊十二月十八日 晴

 

『〈中仙道を歩く〉感想文集』作成繼續。今日は二十五冊製本。合計で七十冊の仕上がりとなりました。完成が見えてきました。 

それで。トラベル日本にメールを打つたところ、廿二日に差し上げた「提案」を讀んだ形跡がないんです。思ひ切つて電話をしましたら、永濱さんはなんだか出社してないやうでした。それで、電話に出た靑年と思はれる社員に、永濱さん宛のメールを見てもらへるやう連絡し、返答をいただきたいとの傳言を賴みました。どうしたんでせう。 

それはさうと、プリントの際、一頁からはじまつて印刷されるものですから、あとで順序を逆にしなければならないことがあたりまへと思つてゐたんですが、それでは、今回のやうに頁數が多いとたいへんだなとは感じてゐたんです。ところが、どうも、プリントを逆にする手立てはないものかな、とふと思ひ、印刷するときに、用紙の選擇設定などをするプロパティを開けたときに探したら、ページ設定のところに、〈逆順印刷〉とあるではありませんか。そしてすぐにチェックしてプリントしはじめたところ、確かに最後の頁から印刷がはじまつたんです。ヤツターと思ひましたね。これで一手間省けることになりました。さういへば、樣々な機能が備はつてゐますし、もともと考へだされてゐたんでせう。それを知らなかつたのはぼくだけかも知れません。いや、もつと便利な機能があるのかも知れませんね。 

 

今日の讀書・・志水辰夫著『靑に候』(新潮文庫)讀了。内容的に、大上段に構へた主題ではありませんが、幕藩體制の脆さといふか、問題點を指摘してゐるところが印象的でした。 

 

今日の寫眞・・モモちやん。讀み終はつた、志水辰夫著『靑に候』と、つづいて讀みはじめた『みのたけの春』(集英社文庫)。それと切り抜き。

 


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