正月十五日(金)丙申(舊十二月六日 晴、風が寒い

 

『〈中仙道を歩く〉感想文集』を仕上げた、なんて書いてしまひましたが、工夫をすればなんとやらで、思ひ切つて、全體をアルバムのやうに仕上げるのを思ひ立ち、ページも付けて、さらに見て樂しい「感想文集」に仕立てることができました。

  

それから、妻のお使ひで、修理に出した有次のやかんの蓋を受け取りに日本橋の高島屋に行つてきました。賑やかなデパートですが、なんだか虚飾に彩られた感じがしてどうしても好きになれない雰圍氣です。 

 

夜は、豫定されてゐた弓道仲間のの新年會ががいつものそば処で行はれました。先生が都合で參加されませんでしたが、久しぶりに飲んで食べて、お喋りして、歸宅したとたんに寢てしまひました! 

 

今日の讀書・・小松英雄著『仮名文の構文原理[増補版]』(笠間書院)、繼讀中。 

 

今日の寫眞・・日本橋。弓道新年會。もう何十年と使ひ込んでゐるやかん(卷き直してもらつたつまみが、把手とくらべて籐の色が違ふのが分かる)。それと求めた本。

 



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