八月廿四日(月)壬申(舊七月十一日 曇りのち晴、秋風吹く

 

今日は、ひきつづき、『歴史紀行四十八 北國街道(一・後編)』のパワポ版(册子版)にかかりました。慣れてきたので、だいぶ順調にすすみました。この調子でいくと、明日には仕上がるでせう。

それで、午後は弓道場へ行つてお稽古に勵みました。が、勵み甲斐がなくて、散々でした。ですから、お稽古中に、宮司の坂本さんから大事な質問をされたのに、上の空、的確に答へることができませんでした。それも、ぼくの專門領域の質問だつたのに、大變失禮したので、歸宅後、すぐ調べて、メールでお答へいたしました。

以下が、その文面です。はい。

 

坂本宮司様

こんばんは。夜分失禮します。すでにお休みかと思ひますが、善は急げですので、一應、お傳へいたします。 

實は、「フランシスコの祈り」のことであります。今日、弓道場で尋ねられた、「アッシジの聖フランシスコの祈り」です。僕は、迂闊にも、祈祷集のことかと思ひ、それならばと、あれこれ思ひめぐらしてしまひました。ところが、歸つてきて、妻にちよいと口を滑らしたら、「それ、平和の祈りのことでせう!」と問ひ返へされ、はたと納得したのであります。たぶん、『アッシジの聖フランシスコの平和の祈り』のことではないでせうか。 

それで、あつたはづだと思つて探しましたが、どうも見つかりません。そのはづです、最近のは、飜譯が現代語譯で、ぼくもあまり大事にしてゐなかつたんです。ところが有りました! 賛美歌の間にはさまつてゐました。もちろん、文語譯です。これが求めてゐたものかどうかわかりませんが、寫眞を撮りましたので、それを添付します。 

いや、これでもないといふことであれば、また少し探してみませう。

ところで、あまり飲みすぎませぬやうに! では、おやすみなさいませ。 ひげ

 

宮司さんとデモに參加といふのも、變はつた超教派で、乙なことかも知れませんが、まあお互ひ豫定がたくさんあるので、いつになるか分かりません。でも、今の安保法案阻止のデモです。早急に實現させたいと思ひます。

 

今日の寫眞・・氣になつた切り抜き二つと、『アッシジの聖フランシスコの平和の祈り』。

 


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