七月廿三日(木)庚子(舊六月八日・大暑) 曇り、一時小雨

 

「中仙道を歩く」が二十九回目を迎へました。琵琶湖東岸を一路南下中、愛知川宿から東海道と合流する草津宿までをニ泊三日で歩きます。參加者は三十四名でした。

その初日。米原驛からバスで愛知川宿のスタート地に向かひ、途中彦根のレストランで晝食をいただきました。スタートの五個荘には一二時四〇分到着して歩きはじめました。

てんびん棒をかついだ近江商人の像を眺め、淸水鼻の淸水をいただき、奥石神社で休憩。とても良い雰圍氣の神社とその森でした。武佐宿に入りました。へんてつもない田舎町でしたが、歩いてゐて落ち着いた氣持ちにしてくれる宿場でした。西のはづれの枡形が近江鐵道の武佐驛で、ちやうどやつて來た電車を撮ることができました。そして、その先の國道との合流點がゴール。約七キロ、一〇九六〇歩でした。

バスで、近江八幡驛そばのホテルに到着後、みなさんと、夕食をかねて有名な八幡堀あたりを散策しました。豊臣秀吉の甥の秀次によつて整へられたといふ掘り割りが風情があつてよかつたです。春や秋だつたらもつとよかつたかも知れません。ここでも、ヴォーリズさんの名前に出會ひましたが、その銅像に、なんと女の子が花束をささげてゐます!

 

今日の寫眞・・近江鐵道武佐驛にて。なぜかぼやけてしまつて殘念! つづいての三枚は、宿泊地の近江八幡に到着後訪ねた「八幡堀」界隈。それと、古美術店で求めた文鎭。中國の「石峰」といふものらしい。二十六㌢もの長さがある。

 



コメント: 1
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    永田 淳 (月曜日, 27 7月 2015 00:22)

    いい写真を拝見。PCに取り込みました。
    ヴォーリス像と近江兄弟社のスナップは超グッド!永田