七月十六日(木)癸巳(舊六月朔日・朔 雨が降つたりやんだり、荒れた天氣

 

今日は雨。臺風が近づいてきました。こんな日は、寢轉んで本を讀んでゐるのが一番です。そこで、先日入手した、胡桃沢耕史著『翔んでる源氏』(角川文庫)を讀みはじめました。いや、『翔んでる・・』といつても、これは、シリアル、でないシリアスな胡桃沢耕史さんの面が發揮された本で、『源氏物語』を題材にした眞面目面白本なんです。

いづれ、影印本で、『源氏物語』を讀むつもりなので、時々、豫行練習をかねて、源氏ものには目を通しておきたい、そんなぼくの願ひにぴつたりの内容です。

 

いよいよ、法案が衆議院を通つてしまひました。愚かなものの馬鹿力を見せつけられてしまひました。政治家は賢くて輕い存在であつてほしいと願はざるを得ません。輕いといふのは、國民が信賴し、おまかせできるので、その存在が負擔にならない、氣にならないですむといふ意味です。念のため。その反對に、馬鹿が多いと氣が重たいです。ほんと。

 

今日の寫眞・・家の近くで今年初めて見た。セミヌードしたばかりかも知れません。念のため、セミヌード寫眞も添付します。それと、一人遊びのコヤタと、先日やつと捕らへて去勢手術をした、野良の男の子。まだ名前はありません。五枚目は、胡桃澤耕史著『翔んでる源氏』(角川文庫)。それと、ばかにできない參考書を二册。

 



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