六月廿六日(金)癸酉(舊五月十一日 曇りのち時々雨

 

まづ、今日は、朝、南鄕外科醫院に行き、靴ずれを診てもらひました。昨日は、もう痛くて痛くてやつと歸りついたのでした。

でも、醫者も心得たもので氣樂な感じでした。水ぶくれのなかは、因幡のうさぎ状態だから痛いけれども、ばい菌は入らないといふのです。出先での處置は、水道水で洗へばいいのださうです。それから、可愛い看護婦さんに處置していただいたらだいぶよくなりました。そんなことで、大事にはいたらなくてすみさうです。

そんなことで、足を氣にしながらも、旅のあひだ三日間の「ひげ日記」を書いてしまひました。明日は、修善寺のお仕事のために出かけなければなりません。それで、急いだんですけれど、これで、氣持ちよく行つてこれます。

 

今日の寫眞・・お世話になつた、南鄕さん。ラムの一年目の命日にちなんで。

 

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