五月十八日(月)甲午(舊四月朔日・朔 晴のち曇り

 

昨夜、『歴史紀行四十七 北國街道を歩こう(一)前編』が仕上がりました。それを今朝推敲しましたが、少し寢かせて、後編が出來たところでみなさんにお送りしようと思つてゐます。

こんなことはじめてですけれど、岸本先生が語られたことを記すにあたつて、誤解や、先生に失禮なことを書いてゐないか、もうちよつと時間をおいて讀み直したいと思つてゐます。まあ、いつも自分勝手なことばかり書いてゐるので、今回の旅はいい勉強です。

 

晝からは、弓道場へ行き、汗を流しました。汗は二種類。氣温が高くて流した汗と、お稽古での冷や汗です。とくに後の冷や汗は、こたへました。

先生が、「弓は技術だから、からだを最適な形に整へることが大切なんです」、とおつしやられた時、それを聞いたぼくと齋藤さんは思はず顔を見合はせてしまひました。「え、心ではないの?」 と、これは冗談ですけれど、心とか精神とかを強調しすぎてはいけないことを敎へられました。要は、形が整へられることなんですが、それがむづかしい。

今日は、とくに、的に當たらずに、斜めに四射、一直線に竝んだときには、みなさんと笑つてしまひました。いや、ぼくは冷や汗がどつと湧き出しましたよ!

 

今日の寫眞・・妻と龜有に行き、壽司屋で、五日おそい結婚記念日の食事をしました。そのときに立ち寄つた香取神社と龜の狛犬! それと、境内の、「少年よ、あの星を目指せ! 両さん像」。

 


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