五月四日(月)庚辰(舊三月十六日・望 晴のち曇り

 

今朝も寝坊し、からだを休めることが出來ました。寛容な妻に感謝です。

それで、晝からは、仕上がつた、ワード版『歴史紀行四十六 中仙道を歩く(廿六)』を、册子版に編集しはじめました。來週は、「北國街道ハイライト」の一泊の旅があるので、それまでにはすべて濟ませておきたいのであります。

この旅は、同じトラベル日本さんの企畫ですが、バスで、「中仙道を歩く」で行けなかつた、追分宿から小諸、上田を經て八代宿までと、洗馬宿から松本、川中島古戰場跡を經て、今ご開帳で賑はつてゐる善光寺まで行くのであります。すぐ飛びつきましたが、考へたら、この區間を、何日もかかつていいから、やはり歩いてみたかつたなと思ふこの頃なのであります。贅澤を言つてはいけませんがね。

 

いや、それに今日、史策會の川野さんから、次回の例會の下見をかねて訪ねたといふ場所の報告がありました。都内で唯一殘されてゐる、都電の荒川線沿線を散策する企畫なのであります。

それによりますと、もちろん、こまかな順序などは後日計畫すればいいことですが、實に魅力的なんです。

 

「飛鳥山、雑司ヶ谷の霊園(漱石、夢二、ジョン万次郎らの墓石あり)、鬼子母神、野間美術館、音羽御殿(鳩山会館)等々」

 

どうです。ぼくなんか、すぐ、「都電で巡る散策紀行」、或いは、「荒川線沿線紀行」なんて、もう題まで浮かんでしまひました。夕食は、う~ん、三ノ輪橋でとか? しかし、問題は、いつにするかです。これはみなさんともご一緒に考へたいと思ひます。

 

今日の寫眞・・大好きな魚の身しか食べない、贅澤な野良猫の寅。丹那トンネルを出たばかりの函南あたりから見た、ぼくの大好きな風景の一つ、伊豆の山々。

 


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