五月三日(日)己卯(舊三月十五日・憲法記念日 晴

 

ラフォーレ修善寺にて。午前中の擧式でしたので、早起きして朝食もいただき、ホテル棟から式場のあるセンターハウスへ移動しました。着替へが終ると同時に、ご兩人迎へて面談がはじまりました。ものの二十分ほどですが、式の流れと、動作の説明など、だいたいみなさんが不安に思はれることをお話しします。また質問があればお答へします。

それから、式の始まるまでの一時間半は自由時間ですので、ここぞとばかりに集中して讀書をいたしました。式の一時間前には、オルガニストと聖歌隊のメンバーも集合して、それぞれ準備に入ります。

擧式そのものは三十分。いつものやうに、お二人にしつかりと目を向けて言葉をかけ、またお話ししました。このラフォーレがいいところは、時間に縛られないことです。それで、心を込めて出來るのが幸ひです。

今日の新郎新婦は、四十代の男性と三十代の女性でした。近ごろは、三十代四十代のカップルは普通ですね。ぼくも決してやりにくいといふことはありません。一番高年齢は、六十代の方同士でしたかね、あたたかい雰圍氣につつまれてとても良い結婚式だつたことを覺えてゐます。

歸りは迅速。聖歌隊の手代木さん、會津藩士の子孫であられます、に修善寺驛まで乘せていただき、無事、踊り子號に乘ることができました。

 

今日の寫眞・・富士山二枚。熱海驛にて二枚。下田からきた踊り子號と接續の瞬間と懐かしい下田行き普通電車。

 



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