四月廿二日(水)戊辰(舊三月四日 晴

 

今日と明日は、中仙道を歩く第二十六回、加納宿から赤坂宿まで歩く豫定です。

今回も東海道新幹線で名古屋驛まで行き、そこからバスに乘り換へてスタート地の岐阜驛に向ひました。參加者は三十二名。リーダーは山寺さん、添乘員は高橋さんでした。今回も歩きはじめる前に、岐阜驛構内の食堂街ではらごしらへをして、それからの出發となりました。

加納宿の殘り、西側の宿場の町竝みを歩き、一條兼良さんの奥さんのお墓がある乙津寺に寄り、河渡橋を渡つて河渡宿に入りました。

さらに街道を歩きつづけ、いくつかの川を越えると、美江寺宿手前、ゴールの樽見鐵道美江寺驛でした。一二時一五分歩きはじめ、到着は一五時三五分。一六八〇〇歩でした。

とくに取りあげて論じるところがないのが、なんとも齒がゆいです。はい。

 

それからバスで岐阜市内にもどり、岐阜城の眞下、長良川畔のホテルパークに到着しました。まづは温泉に入つて汗を流し、横になりたかつたんですけれど、氣持ちを奮ひ立たせ、豫定してゐた芭蕉の句碑を訪ねて長良川の畔を散策しました。

ホテルにもどるとすぐに夕食、みなさんとたのしく美味しくいただきました。なんといつても、係の女の子が初々しくて、おぢさんはもうそれだけでごちそうさまでした。

 

今日の寫眞・・岐阜驛前の信長像。一條兼良正室、東御方の墓。長良川にかかる河渡橋から見た金華山と岐阜城。そして最後は、ホテルパーク屋上露天風呂から見た岐阜城。

 



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