三月十二日(木)丁亥(舊正月廿二日 晴、日中暖かい

今日は、久しぶりに道具を使つてパソコン机の上に置く臺を作製しました。作製といつても、横幅八十㌢×奥行き五十㌢×厚さ一・五㌢の板の、二つの角の、約十㌢四方を切り取つただけでした。といふのは、机の上にプリンターが置けるやうになつてゐるので、それを支へてゐる支柱の部分を切り取らなければ板を奥まで入れることができないからでした。

〈今日の寫眞〉は、林望さんの『書斎の造りかた』の中のイラストです。ちやうどぼくが使つてゐるのと、同じ構造なので參考になつたのですが、ぼくも、本を目の前に置いてそれを見ながらキーボードを打つてゐます。ところが、机の奥行きが四十㌢で、パソコン置くと、本を置くスペースがわづかしかなくて、何册も置けないのです。

それで、奥行き五十㌢のこの板を敷き、パソコンを奥へ移動させて、本を置くスペースを廣くしたのです。もちろん、パソコンがうしろに落ちないために、ストッパーをつけました。本を置くスペースが、奥行き三十㌢となり、今までに比べると倍近く廣くなりました。めでたしめでたしでした。

 

そのおかげで、『中仙道を歩く(廿四)』(御嵩宿~鵜沼宿)も少し先に書き進めることができました。それでも、まだ伏見宿までも行つてゐません。どうも、何度も讀み直すうちにだんだん中身が濃くなつてしまふのです。

 

今日の寫眞・・林望著『書斎の造りかた』(カッパブックス)の中のイラストです。


コメント: 0