正月廿六日(月)壬寅(舊十二月七日 曇り

 

今日は、まづ、運轉免許更新のために、下谷警察署に行きました。これまでの免許證の寫眞がよくなかつたので、これで變へられると思つてゐたのに、またもや不滿足でした。滿足な寫眞にするためには、あと五年、生きながらへなければなりません。優良でしたから、短時間ですみましたが、それでもちやうど一時間かかりました。

警察署を出てから、思ひきつて、池之端の東天紅まで歩きました。昭和通りから、JRの陸橋を渡り、國立科学博物館の裏に出て、動物園を横斷しようと思ひましたら、今日は月曜日で休園日でした。それで、その先を池之端に下り、辯天堂を中心に池を貫いて通る歩道を進むとその正面に東天紅はありました。ちやうど三十分、二八八〇歩でした。

東天紅の入口には、山寺さんが出迎へてくださり、二階の會場にはすでにほとんどの方が來ておられました。出席者七十五名、うち中仙道の方は四十六名。でも大塚さん以外とはあまりお話もできませんでした。まあ、“お客様謝恩会”ですから、お偉いさんの挨拶、食事、樣々な旅行の宣傳、そしてビンゴでしめくくりといふ、よくありがちなプログラムでありました。ただ、ビンゴで、高遠の旅の無料招待券が當たらなかつたのが悔しかつたです。

旅行の宣傳の一つに、「一泊二日バスツアー 北國街道ハイライト」、その第一回が、〈北國街道・北國西街道編〉といふのです。大塚さんと、これはいいねと參加することにしました。まだ先の、五月半ばの日程です。

 

歸宅すると、一昨年、ぼくの司式で結婚した甥夫婦が、生まれてひと月たつた女の子を伴つて來てゐました。寢てゐるのに、にやつと笑ふところが可愛らしい子です。母にとつては初のひ孫です。

 

あすから、「中仙道を歩く」の第廿三回、大井宿から御嶽宿までを歩く旅がはじまります。準備といつても、あとは實際に歩いてのお樂しみにしたいと思ひます。

 

今日の寫眞・・池を貫く歩道から見た東天紅と、會場案内。それと赤ちやん。

 

今日の補足・・野良猫の三匹目がやつと捕獲できたので、手術をしてもらひました。考へたら、この子たちの母猫もしてもらはなくてはなりません。

 


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