十二月十五日(月)庚申(舊十月廿四日 晴れ

 

午前中、十八日からの「中仙道を歩く」の豫習を行ひました。とくに、児玉幸多さんの『中山道を歩く』(中公文庫)が歴史に詳しいので、とても參考になります。しかし、掘り下げると、限が無くなるやうな問題といふか、歴史にあふれてゐるので、よく選ばなくてはならないほどです。

その他の參考書は、ただのガイドブックですから、又聞きや孫引きで紙面を埋めてゐるだけです。いづれにせよ、歴史との出會ひを促すものであつてほしいものです。まあ、ぼく自身が目指さなければならないことでもあります。

 

晝からは弓道場へ行きました。坂本さんと村長さんの三人きりでした。いつもより多く引くことができましたが、的中は普段通りでした。心身を整へるにはとてもいいと、改めて思ひました。

 

歸宅すると、南伊豆のさんちやん家族から、お米とくだものが屆いてゐました。お米は、さんちゃん大苦勞の自家製です。きつと今年も猪に荒らされたりしたでせうに、とても有難いです。よく噛みしめていただきたいと思ひます。

 

夜、トラベル日本の山寺さんから電話をいただきました。十八日からの「中仙道を歩く」について、峠の坂道を歩くのに、アイゼンを持つて來るようにとの内容でした。雪が心配されるのでといふことでした。

たしかに、天氣豫報をみると、馬籠あたりは雪のやうです。ぼくは、それは豫想できたので、アイス・スパイクですが、すでに用意してゐたので、その旨お答へしました。雨の次には雪です。もちろん、雨よりは雪のはうが樂しいにきまつてゐます!

 

今日の寫眞:再びはじまつた、水道管取り替へ工事の樣子。勝手口からの撮影。先日から掘り返してゐましたが、實際には、今日水道管が取り替へられたやうです。

それと、さんちゃんからの贈り物。お米とミカンなど。大感謝。

 


コメント: 2
  • #2

    ひげじゅん (火曜日, 16 12月 2014 21:37)

    いやいや、なんともありがたうございます。お心づかい感謝いたします。
    はい、雨につづいて、こんどは雪のやうなんです。旅行社から、アイゼンを用意してくださいといふのですから、用心のためとはいへ、相當の覺悟をもつて臨まなければなりませんでせう! まあ、ぼくは取材旅行でもありますから、みなさんの後ろからのんびりついて行くことにします。
    さんちやんとお子たちによろしく。ひげ

  • #1

    hiroe (火曜日, 16 12月 2014 21:18)

    年明けないと、中村さん好みのおみかんが出回らないので、今回は不本意ながら一般的な温州みかんとなりました。冬至にゆず風呂&ほっとれもんてぃーであたたかいひとときをお過ごしください。喜んでいただけて嬉しいです!雪山、はっするし過ぎないようご注意ください(笑)。