十二月十四日(日)己未(舊十月廿三日・下弦 晴れ

 

昨日コピーしてきた資料を、三日分に分けて綴じました。進む距離が長くなつてきたので、泊まりになつてからは、一日ごとに分册にしてゐます。持ち歩くためです。適當に餘白があるので、書き込みもできて、自分用の資料として保管にも適してゐるのです。

今回は、三留野宿から大井宿まで歩きます。その間、妻籠宿、馬籠宿、落合宿、中津川宿、そして大井宿です。落合宿からは、「木曾十一宿」につづいて、「美濃十六宿」がはじまります。讀み通してみましたが、どういふ紀行になるのかまだ檢討もつきませんね。

それで、『夜明け前』を讀みつづけました。これにはヒントが濃縮されてゐるやうに思はれます。

 

今日の寫眞:「中仙道を歩く」に、いつも手にして持つて歩く資料本。それと、必要な分だけコピーし、その日ごとに分册した資料。全行程の地圖が描かれてゐるのが便利です。ただし、正確な地圖ではないので、手にしながらも、現在位置を確かめながら歩くことが肝要です。雨降りだと、それがしにくいので、地圖に記しておいた所を見逃してしまふことがあるので困ります。

 


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