七月八日(火)庚辰(舊六月十二日) 晴れ

ラフォーレ修善寺にやつてまゐりました。明日擧式があるためですが、またもや臺風のやうなのです。幸ひ、“踊り子號”の運轉に差し障りはありませんでしたが、修善寺の仕事といふと何か障害がつきまとふんです。

妻とも話したんですが、伊豆にゐるときから修善寺の仕事には、臺風や大雨もさうですし、大雪の時もありました。歸れなくなつて、もう一晩泊めていただいた時もありました。まあそれなりに樂しい思ひ出なので問題といふことではありませんがね:。

それででせうか、夕食をいただいてゐるときにふと外の景色を見たら、不氣味な雲模樣なんです。思はず部屋にカメラを取に歸り、何枚も寫しました。しかし、三十分ほどたつうちに消えていきました。

 

  パソコン持參でまゐりましたので、『中仙道紀行十五』を書き續けるつもりなんですが、あまり資料を持つて來れませんでした。讀み直す程度で、ほとんど進みませんでした。

 

今日の寫眞:修善寺驛改札口と“あじ壽司”店。それと異様な雲と食事ででた「米茄子の田樂焼き」。