六月廿一日(土)癸亥(舊五月廿四日・夏至) 晴れのちくもり

夕べはひと騒ぎでした。八時過ぎに、《史策會》から歸るや否やベッドに倒れ込み、そのまま寢入つてしまひました。實に気持ちよかつたのです。ところが、十二時頃でせうか、ラムがもそもそと外に出たがつたのです。仕方なく起きて抱いて出ました。道路におくと腹這つてしまひましたが、しばらくすると起き上がり、氷川神社前の通りまでどうにか歩きました。が、そこでたうとう腰をおろし、ウンチをしました。ちよぼちよぼのウンチでした。

そして、今朝、また十時頃も、出たがつたので出すと、もうよたよたなのに歩きはじめ、家から離れたところでオシッコ。

さらに、三時頃、同じやうに外に出たがり、やはりオシッコでしたが、六時半、またも出たがるのでいやになつてきましたが、歸つてきた妻と付添ふとこんどはウンチでした。もう二週間も食べてゐないのに、わづかとはいへよく出ます。帰宅後、水をわりと飲みました。最後は、夜十時、オシッコでした。

今日一日で、オシッコ四回、ウンチが二回。外に出なくてはしないので、そのたびにまたかと思つてしまひます。もちろん優しく、決して怒つたりはしませんけれどね。でも、あとどのくらゐの命なんでせうか?

 

午前中、昨夜書けなかつた「ひげ日記」を書きました。何だか紀行文のやうな感じで書けました。

 

今日の寫眞:けふのラム。